内分泌・糖尿病内科
受診方法について
(初めて受診する際は必ずお読みください)
内分泌・糖尿病内科
予約時に紹介状(診療情報提供書)を当院までお持ちください
※予約外の当日受付無し
(日曜・祝日・年末年始は除く)
外来診療担当表完全予約制
竹村
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河崎
内藤
河崎
竹村
内藤
河崎
天門(2.16)
河崎
河崎
竹村
河崎
林(10.24)
フットケア外来(3.10)
清水
大久保(11.25)
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竹村
河崎
内藤
河崎
天門(2.16)
河崎
竹村
清水
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河崎
竹村
内藤
河崎
河崎
林(10.24)
フットケア外来(3.10)
大久保(11.25)
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※()内の数字は医師が診療にあたる日です。
診療科案内
当科は、スタッフとして常勤医3名にローテーションの内科研修医で構成されており、外来では月に約1200名位の糖尿病の患者様と、内分泌疾患の患者様を治療しております。
対象となる疾患
糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、糖尿病合併妊娠、妊娠糖尿病など)、高血圧症、脂質異常症、肥満症、下垂体疾患、甲状腺・副甲状腺疾患、副腎疾患
糖尿病
糖尿病は血糖コントロールだけではなく、きちんとご自分で病気のことをわかっていただくことが重要です。そのため当科では教育を大切にしております。
糖尿病は「合併症の病気」とも言えます。自覚症状がないからといって放置していると、知らず知らずのうちに進行して、やがては合併症を併発していきます。糖尿病合併症には失明・人工透析・脳梗塞・心筋梗塞・足壊疽など、どれも楽観視することのできない病気が多いのです。
糖尿病は予備軍の方から、合併症がかなり進行している方まで様々な段階がありますが、糖尿病治療の主役は患者様ご自身です。軽症の方は合併症が発症しないように、ある程度進行している方はご自分の今の状況や合併症を把握して、更に進行しないようにサポートさせていただきます。糖尿病治療に取り組む際には、まず自己管理するための正しい知識と、糖尿病と付き合っていくための心構えを持っていただきたいと考えています。
外来通院
血糖状況と共に、定期的に合併症のフォローを行います。インスリン治療のポンプ療法やSAP療法も行っております。希望のある方、あるいは必要な方は、外来フォローの時は栄養指導も行っており、他院の患者様も可能です。他院の患者様で栄養指導をご希望している方は予約が必要ですので、栄養管理室へお問い合わせください。また腎症や足病変の進行を食い止めるために、今の腎症や足病変を詳しくご説明し、生活の中でどのような点に気をつければよいかをご説明する、専門看護師や管理栄養士による糖尿病性腎症外来やフットケア外来も行っております。
当院でメリットと感じている点は、まず診療科が揃っているということです。糖尿病の合併症は、全身のあらゆる所に出現します。治療は糖尿病内科だけで完結できません。代表的な合併症である網膜症は眼科、腎症は腎臓内科、脳梗塞は神経内科、狭心症や心筋梗塞は循環器内科や心臓血管外科、足病変は外科、水虫などの感染症は皮膚科など、様々な診療科を紹介しながら糖尿病内科でマネジメントしております。
当院のもう1つの大きなメリットは、検査がスムーズにできることです。合併症をきちんと評価するための血液検査、尿検査をはじめ、エコー、心電図、レントゲン、CT、MRI、シンチなど全ての検査がスムーズにでき、結果もすぐにわかるので、必要な時に必要な検査を行うことができます。
電話受付時間:平日 9時~16時30分、土曜日 9時~14時
*栄養指導を受けたい旨をお話しし、栄養管理室へ繋いでもらってください*
糖尿病教室
外来通院の患者様や、糖尿病で入院している患者様、また地域の医療機関で糖尿病で通院中の患者様に、全2回で、毎週木曜日に開催しております。担当医師からは糖尿病に関する講義、栄養管理室からは食事療法の基本に関する講義があります。予約制となっておりますので、他院で治療中の患者様は下記へお問い合せください。
電話受付時間:平日 9時~16時30分、土曜日 9時~14時
*糖尿病教室を受けたい旨をお話しし、栄養管理室へ繋いでもらってください*
糖尿病教育入院
入院と聞くと、重症なのでは?と身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、入院期間中に集中的に糖尿病についての知識と理解を深め、生活習慣を見直し、その後の治療指針を立てるためにとても有効な方法です。
糖尿病教育入院のプログラムは、2週間、1週間、週末の2泊3日の3種類があり、患者様の生活スタイルに合った入院をお勧めしています。患者様に合わせたプログラムを組みますので、例えば10日間など、1週間や2週間ではなくても、臨機応変に対応可能です。
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士がチームを組み、ビデオや講義以外にも様々な体験をしていただき、それぞれの患者様に合った食事療法・運動療法や、薬物療法が必要な患者様には薬物療法について学んでいただきます。また、患者様の現在の合併症の状況を確認するための各種精密検査も行います。
内分泌疾患
甲状腺疾患であるバセドウ病や橋本病は、比較的に多く認められる疾患で、基本的に外来でフォローを行いますが、場合によっては入院加療も行います。一方、糖尿病、高血圧、肥満がある方の中には、下垂体疾患や副腎疾患を合併しているケースがあります。このような場合は、入院していただき内分泌機能検査などの各種検査を行い、外科的な治療が必要ならば脳神経外科や泌尿器科と連携し加療を行います。
糖尿病は完治せず、一生付き合っていかなくてはならない病気ではありますが、きちんと自己管理すれば合併症の進行を予防することができ、健康な方と変わらない生活を送ることができる病気です。「一病息災」という言葉があるように、患者様自身の努力が報われますよう、各部署と協力して患者様をサポートしていきたいと思っております。
学会認定施設指定状況
日本糖尿病学会認定教育施設
日本内分泌学会認定教育施設
医師紹介

河崎 さつき部長
専門分野
糖尿病、内分泌、糖尿病網膜症
経歴
1993年卒 岐阜大学
専門医・認定医等
- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本内科学会教育病院指導医
- 日本糖尿病学会専門医
- 日本糖尿病学会研修指導医
- 日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医
- 日本内分泌学会内分泌代謝科指導医
- 日本内分泌学会評議員
- 日本専門医機構内分泌代謝・糖尿病内科領域専門研修指導医
- 日本プライマリ・ケア連合学会認定プライマリ・ケア認定医
- 日本プライマリ・ケア連合学会認定指導医
- 厚生労働省認定臨床研修指導医
- 神奈川県 難病指定医

竹村 友秀医長
専門分野
糖尿病、内分泌
経歴
2009年卒 防衛医科大学校
専門医・認定医等
- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本糖尿病学会専門医
- 日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医
- 日本専門医機構内分泌代謝・糖尿病内科領域専門研修指導医
- 厚生労働省認定緩和ケア研修会修了医
- 厚生労働省認定臨床研修指導医

内藤 祐次医長
専門分野
糖尿病、内分泌、循環器内科
経歴
1998年卒 横浜市立大学
専門医・認定医等
- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本糖尿病学会専門医
- 日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医
- 日本循環器学会循環器専門医
- 日本心血管インターベンション治療学会認定医

天門 淳子非常勤
専門分野
糖尿病、内分泌
経歴
1987年卒 横浜市立大学
専門医・認定医等
- 日本内科学会認定内科医
- 日本内科学会総合内科専門医

大久保 和哉非常勤
専門分野
糖尿病、内分泌
経歴
2016年卒 滋賀医科大学
専門医・認定医等
- 日本内科学会認定内科医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本糖尿病学会専門医
- 日本専門医機構内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医・研修指導医
- 神奈川県 難病指定医

清水 浩一郎非常勤
専門分野
糖尿病、内分泌
経歴
2010年卒 宮崎大学
専門医・認定医等
- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本糖尿病学会専門医
- 日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医
- 日本内分泌学会内分泌代謝科指導医
- 日本甲状腺学会専門医

林 勉非常勤
専門分野
糖尿病、内分泌
経歴
1999年卒 山梨医科大学
専門医・認定医等
- 日本内科学会認定内科医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本糖尿病学会専門医